04月30日 2026年
小紅書(RED)とは?訪日中国人の「購買意思決定」を握るSNSと活用ポイント
訪日中国人の来店や購買を増やしたい企業にとって、小紅書(RED)は無視できない存在になっている。小紅書(RED)は「中国のInstagram」と紹介されることが多いが、実際には単なるSNSではなく、中国人の購買行動に直結する情報収集・意思決定のプラットフォームとして機能している。
特に訪日観光においては、日本に来る前の段階で「どこに行くか」「何を買うか」を決めるための主要な情報源になっている。この段階で情報がなければ、そもそも選択肢に入らない。
弊社YITABIは深圳と東京を拠点に、小紅書(RED)を活用した日本企業の集客・販促支援を行っている。実際に現地ユーザーの反応や購買行動を日々見ている立場から、小紅書(RED)がどのように意思決定に影響しているのかを、実態に近い形でご紹介する。
小紅書(RED)の基本情報
小紅書(RED)の月間アクティブユーザーは3.2億人以上とされている。ユーザーの約77%が女性で、19〜35歳の都市部ユーザーが中心だ。特に北京・上海・広州・深圳といった主要都市に住む、購買意欲の高い層が多いのが特徴である。このユーザー層は、旅行や消費に関する関心が高く、実際の購買にもつながりやすい特徴がある。
投稿形式は「画像+テキスト」と「動画」が中心で、コメント欄でのやり取りが非常に活発だ。ユーザー同士の「どこで買えますか?」「使い心地はどうですか?」といった会話が、口コミとなり、そのまま購買判断に影響する。
小紅書(RED)が購買につながる理由
小紅書(RED)のユーザーは、何かを購入する前や旅行を計画する際、まず小紅書(RED)で検索する。
・「日本 コスメ おすすめ」
・「東京 カフェ 穴場」
・「スキンケア 乾燥肌 実際どう」
こうした検索結果を見ながら比較し、「どこにいくか」「何を買うか」を決めていく。
特に旅行前に小紅書(RED)を利用する中国人は63.4%にのぼるというデータもあり、従来の旅行サイト以上に使われているケースもある。つまり、小紅書(RED)は単なるSNSではなく、「購買前の意思決定インフラ」として機能している。
WeiboやWeChatとの違い
中国の主要SNSは、WeiboとWe Chatの2種類があり、それぞれ役割が異なる。
Weiboはリアルタイム性が強くいため、拡散力があり、話題づくりに適している。
WeChatは連絡ツールとしての側面が強く、既存顧客との関係維持に向いているが、新規発見には弱い。
一方、小紅書(RED)は検索から新規顧客に見つけてもらうことに強みがある。
フォロワーが少なくても、投稿内容次第で検索結果に表示されるため、新規顧客獲得の起点になる。
なぜ今、小紅書が重要なのか
小紅書(RED)のユーザーは、日本の商品や文化に対する関心と信頼が高い。月間500万件以上の日本関連投稿が行われており、「#日本旅行」「#日式生活」「#日本美食」などのハッシュタグも高い検索ボリュームを維持している。
ただ、「日本製だから売れる」という時代ではなくなっている。。比較の中で選ばれるためには、ユーザー視点での発信が欠かせない。
まとめ
小紅書(RED)は単なるSNSではない。中国人ユーザーの購買意思決定に直接影響するプラットフォームである。
訪日前の段階で接点を持てるかどうかが、そのまま来店や売上に影響する。
そのため、日本企業にとっては「実施するかどうかを検討する施策」ではなく、集客戦略の中で前提として組み込むべきチャンネルになりつつある。
【こんな方におすすめ】
・訪日中国人の集客を強化したい企業
・中国向けの販促やSNS活用に課題がある方
・小紅書を活用したいが、何から始めればよいか分からない方
【サービスのご案内】
YITABIでは、日本在住の中国人メンバーを中心に、小紅書を活用したSNS運用支援を行っている。
・中国ユーザー視点でのコンテンツ企画
・ネイティブによる投稿制作
・インフルエンサー連携
・来店・購買につながる導線設計
など、実際の集客・売上につながる形で支援している。
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